基礎知識:ビタミンB9(葉酸)とは
ビタミンB9は葉酸とも言われ、水溶性ビタミンに分類されます。
アスパラガスやほうれん草などの植物類に多く含まれています。
このビタミンは細胞分裂の代謝やたんぱく質の代謝に作用するという特徴があり、特にDNAを形成する核酸を作り出す重要な役割を果たします。
そのため、妊娠の正常な維持や、胎児の先天異常の抑制が期待できるとされており、妊娠初期には特に重要なビタミンです。
このため、「妊婦のビタミン」とも言われています。
また、赤血球が生成する際に手助けをする働きもあるため、貧血を改善する効果もあります。
この成分が不足すると、貧血などの他、胎児などでは脳神経障害が引き起こされる可能性があります。
ビタミンCと共に摂取することで葉酸の効果が高まりますが、共に熱に弱い性質があるため、調理の際は気をつけなければいけません。
摂取量の目安は大人で240μg程度とされますが、妊婦はそれ以上の摂取(440μg程度)が望ましいとされています。
なお、過剰に摂取しすぎると過剰症を引き起こす恐れもあります。