基礎知識:ビタミンC(アスコルビン酸)とは
ビタミンCは水溶性ビタミンに分類されます。
野菜や果物類に多く含まれているビタミンです。
清涼飲料などにこのビタミンを含有するものが多く、ビタミンの中では最も知名度が高いといえるでしょう。
生体の鉄分の吸収を促進したり、コラーゲンを生成したり、粘膜を形成したり、柔軟な血管を作るといったことに作用しますが、このビタミンが関わる体内の代謝は非常に種類が多いことでも知られています。
抗ストレスホルモンのアドレナリンの生成を助ける働きもあります。
また、免疫力を高める作用もあり、風邪の予防にも役立っています。発ガン物質とされるニトロソアミンの生成を抑制するので、ガンの防止にもなるといわれています。
このビタミンが不足すると、肌のはりが低下したり、しみが多くなったりする症状や、毛細血管が弱くなることによって起こる内出血や歯ぐきからの出血などが引き起こされる可能性が高まります。
また、体の至る所から出血する壊血病という疾患が引き起こされたりもします。
ビタミンCは空気、光、酸、アルカリに弱く、調理によって破壊されやすいため、新鮮な食材を日数をおかずに摂取することが大切です。
なお、過剰に摂取しても尿と共に排出されます。
1日の摂取量は、大人で約100mgが推奨値とされています。